あや（仮名）、21歳大学生。

私は都内の大学に通う普通の女子大生です。バイトを探していたときに「家で自由な時間にできて、普通のバイトより稼げる」というチャットレディの仕事を知りました。

最初は軽い気持ちで始めましたが、思っていたより大変なことが多く、甘くない世界だと痛感しました。そんな私が1ヶ月続けてわかったことをお話しします。

チャットレディへの期待と現実のギャップ

チャットレディを始める前は「自由な時間で楽に稼げる」と思っていたけれど、実際はそんなに甘くなかったです。

チャットレディとしての最初の1週間は、試行錯誤の連続でした。

思うように稼げず、何をすればいいのかも分からないまま、ただひたすら待機するばかり。

そんな中で見えてきた現実についてお話しします。

新人期間は焦りがあり、思うように稼げない

何をすればいいのか分からず、ただひたすら待機するばかりでした。

新人期間はサイトのプロモーションもあり、低料金でチャットできるため、興味を持って来てくれるお客さんもいました。

しかし、慣れないうちは話を広げられず、沈黙が続いたり、お客さんがすぐに退出してしまったりと、なかなか長時間チャットにつなげることができませんでした。

結果が出ないことで焦り、テンションを無理に上げて頑張ろうとするものの、それが逆効果になってしまうこともありました。

「もっと笑顔を増やせばいいのかな？」「テンションを上げれば盛り上がる？」と考え、試行錯誤しましたが、無理をすると逆に不自然になり、お客さんにも伝わってしまいました。

待機が思った以上に疲れる

画面の前でずっと笑顔を作り続けるのは想像以上に大変でした。

特に、何時間も待機して誰も来なかった日は、精神的にもかなりきつかったです。

最初は「このまま待っていればお客さんが来るかも」と思っていましたが、実際には待機しているだけでは何も変わらず、むしろモチベーションがどんどん下がっていくばかりでした。

さらに、長時間の待機は体にも負担がかかりました。

座りっぱなしで足がむくんだり、同じ姿勢でいることで肩が凝ったりと、思った以上に肉体的にも疲れました。

「待機中に何か工夫できることはないか」と考え、カメラの前で少し動きをつけたり、プロフィールを見直してみたりしました。

でも、それでもすぐに効果が出るわけではなく、焦りばかりが募りました。

思ってたよりお客さんとの会話が難しい

文字だけのコミュニケーションは、お客さんの表情や声のトーンが分からないため、相手の感情を読み取るのが難しかったです。

どんな話題を振ればいいのか悩むことも多く、特に無口なお客さんに対してはどう盛り上げればいいのか分からず、気まずい雰囲気になってしまうことがありました。

また、お客さんごとに接し方を変える必要があるのも難しいポイントでした。

フレンドリーに話した方がいい人もいれば、落ち着いた雰囲気で接した方が良い人もいるので、その見極めがなかなかできずに苦戦しました。

「お客さんによって接し方を変えるのは分かるけど、どうやって？」と試行錯誤しながらも、うまく対応できるようになるには時間がかかりました。

チャットレディを1ヶ月やってわかったこと

最初は思うように稼げず、「本当に続けていけるのかな？」と不安になることもありました。

でも、試行錯誤を重ねるうちに、少しずつ変化が見えてきました。

最初は大変だけど、コツを掴めば変わる

最初のうちは全然稼げず、待機ばかりでつらかったです。

でも、会話の流れを掴むことで、徐々にお客さんが増えてきました。

また、自分の話し方や雰囲気が合うお客さんが分かるようになり、リピーターも少しずつ増えてきました。

「最初は何を話せばいいか分からなかったけど、お客さんの興味を引き出すコツが分かってきた」と感じるようになりました。

結果として、稼げると楽しくなってくる

お客さんとの会話がスムーズになり、待ち合わせをしてくれる人も出てきました。

「稼げる」と実感できるようになると、気持ちにも余裕ができて楽しくなりました。

相手を楽しませるのはもちろんですが、自分自身が楽しむことで、自然と会話も弾み、お客さんの満足度も上がると感じました。

「ただ待つだけでなく、お客さんとコミュニケーションを取ることが大事」と思うようになり、それが収入にも直結することを実感しました。

まとめ

チャットレディは決して楽して稼げる仕事ではないです。でも、努力次第で可能性が広がる仕事です。

最初は不安や戸惑いが多く、稼げるまでには試行錯誤が必要です。

そして続けていくうちに自分なりのスタイルが確立され、リピーターも増えていきます。

また、単なる仕事としてではなく、お客さんとのやりとりを楽しめるようになると、さらにやりがいが感じられるようになります。

これから始める人は、最初の1週間で諦めないことが大事です！

乗り越えた先には、確実に成長できる環境が待っています。